Sd.kfz.250/11 sPz B41
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
65点
80点
80点
フィギュア:無し
履帯:連結可動式

グンゼ産業 「軽装甲兵員車250/11 (ゲルリッヒ砲搭載型)」


兵員輸送と偵察任務を兼ねた「ハーフトラック250」シリーズ。本車は東部戦線での強力なソ連軍戦闘車両の出現に対応するため、軽量で低反動のゲルリッヒ砲を搭載し、敵陣深くまで偵察任務を行ったそうです。
しかし、この「ゲルリッヒ砲」に使用する弾丸にはタングステンという希少金属が必要で、ドイツ国内では産出量が少なく、汎用兵器として不向きなため生産、配備数は少なかったようです。

<キット内容>
キット内容自体は良好で、コレと言った問題点も特にありませんが、オープントップの宿命である「塗りながら組む」作業が多いため、苦手意識を持つ人も多いハズ… 
また、インテリア、小物類が多いので必然的に手間と時間がかかります。(この辺りはキットの良し悪しとは関係なくオープントップの宿命でしょう)
履帯は組立て可動式なので、パーツの切り出しや組み立てに更に手間がかかります。(これも仕方ないです…)

<感想>
ハーフトラックは、なんやかんやと面倒な印象が大半を占めるのがですが、
やはりこの独特のフォルムは魅力的。
歩兵を中心とした情景なんかにはもってこいのアイテムですね。

<簡易データ>
生産時期:1942年〜  生産総数:少数(詳細不明)
最大速度:65km
乗員:4〜6名
武装:28mmゲルリッヒ砲×1、7.92mm機銃×1