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ドラゴン 6187 「中型装甲兵員輸送車 251 C型」
装甲部隊を主軸にした作戦で、移動力の低い歩兵部隊を迅速に直協させるため開発された兵員輸送車251シリーズ。当初からドイツ陸軍の構想では「全ての歩兵部隊を機械化する」という目標があり、ドイツでは制式装備の数不足を補うためハーフトラックを含めてあらゆる民間トラックが利用されています。
本車は3tハーフトラック「Sd.kfz.11」のシャーシに装甲車体を載せ、1939年にA型が完成。以後、改良を重ね40年からC型、43年からD型に移行しています。
<キット内容>
全体としては良い出来なのですが、細部、車載品等は「旧態ドラゴン」といった感じで、特に組立て時、各パーツの相性の悪さが気になります。
後部ハッチは開閉可動式ですが、フラフラと不安定になるので最終的には接着することになります。
<問題点>
フェンダーの取り付けが悪い。
左右雑具箱のモールドが甘い。
<追加製作>
車幅ポールをAFVクラブ「AC35002」に交換。
フィギュアはドラゴン製。
<簡易データ>
生産時期:1940年〜43 生産総数:4650輌(A、B型を含む)
最大速度:53km
乗員:2+10名
武装:7.92mm機銃×2
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