個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
90点
70点
70点
フィギュア:無し
履帯:ロコ組

<使用キット>
FTF PF72026 「7TP(37mm砲搭載型)」

コミック『リボンの武者』より。
奇襲、乱入、待ち伏せと、作中ではとにかく外道のボンプル高校。
その外道隊長『ヤイカ』の腹心『ウシュカ』をスクラッチしてみました。
戦車の塗装色は、アニメ本編でチラッと出てきたモノを参考にしています。


<キット内容>
リベット等、細かいモールドを頑張ろうとした痕跡は伺えますが、組み易さを優先させたのか、パーツ点数を絞った金型の設計上、色んな所に省略や潰れが目立ちます。
特に、足回りはロコ組み一発抜きの為、履板のモールドは勿論、本来2コ1である各転輪も全て1コの太い塊になっています。
また、理由は分かりませんが、単砲塔型では珍しい”旧車体”でキット化しています。

注意:設定上のボンプル高校の7TP単砲塔型は新車体です。
作中車体は車体後部の”エンジン点検扉の形状”や”マフラーの位置”が異なります。
ミラージュ(RPM)の1/35キットがコミックの仕様となります。


<キット追加工作>
一部、リベット打ち直し&追加。
車長ハッチの裏側を簡単に再現。
フェンダー支持架をブラバンで追加。
砲口、排気口を開口。
前照灯を繰り抜き。
校章はミラクルデカールで自作。

<フィギュア>
エポパテによるフルスクラッチです。
塗装は、肌をラッカー、衣類をガッシュで下塗りしてから、油彩で仕上げています。
腕章と襟章は油彩で筆描き。
目は『ミラクルデカール』で自作したものを使用。(白目とアイキャッチは後から油彩で描いています)

<情景ベース>
粘土に直接「ピートモス」や「ライケン」、拾ってきた草などを使用。

<言い訳>
「誰や!この下膨れは!w」
ウシュカのチ◯コ頭再現に執拗に拘った結果、バランス調整で顔の造形が狂い始め、気付けば誰だか分からない状態に・・・orz
尚、反省はしない模様。(´・ω・`)


<実車データ>
生産時期:1936?〜39
総生産数:110輌
最高速度:32km
乗員:3名
武装:45口径37mm砲×1、 7.92mm機関銃×1