ハセガワ 1/48 「マッキ C,205 ベルトロ」
第二次大戦中のイタリア空軍における最優秀戦闘機だそうです。(無知でスイマセン)
初陣は1943年6月で、戦果を見ると当時の連合側の戦闘機より優れていたそうです。
イタリア降伏後、残った機体は枢軸側と連合側の双方で使用され、枢軸政権側のイタリアでは生産も続けられ、
そのままドイツ空軍に引き渡されていたそうです。
<キット内容> 素組みの場合
自身初のハセガワキット。
博物館の写真などを見て、ある程度ディテールを把握した上で製作を始めたんですが、結局はほぼ素組み。
特に気になる箇所は「排気管周りの形状」でしょうか。今回何もしてませんが、どうも実際の形状と差があるように思います。
機体パーツはC.202と共用のようで、排気管の取り付けには開口加工が必要。
最大の難関は機体に描かれた「白い帯」で、デカールが付属しますがコレを綺麗に貼るのはほぼ不可能、
今回はマスキングしてアクリルを吹きつけています。
あと、説明書には張り線についての説明及びイラストが見当たりませんが、実際はちゃんとあったので再現。
<追加工作>
主翼の機関銃口を真鍮パイプに置き換え。
シートベルトはエデュアルドの49-017を使用。
張り線は伸ばしランナーをGボンドクリアーで接着。
<簡易データ>
生産時期:1945年4月 生産総数: 66機(イタリア降伏までの生産数)
最高速度:650km 航続距離:855km 乗員:1名
武装:20mm機関砲×2 12.7mm機銃×2 (後期型)
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