ファインモールド 1/72 「東海一一型」
対潜水艦哨戒および攻撃を兼ね備えた海軍機。
当時の最新技術で実用化された磁気探知機と従来の機上レーダーのどちらかを装備。友軍船団の航路を海上5m〜10mの高度で3機一組の2個小隊(計6機)で編隊飛行し、敵潜水艦を探知した機が着色弾と発煙弾を投下、その後再探知して位置を絞ったところで対潜爆弾を投下するという方法をとっていたそうです。
戦果は期待通りのものだったらしく、各地で撃沈記録を残していますが、例によって大戦末期には供給部品の劣悪化に伴う故障や事故に加え、制空、制海権とも失い、本機の活躍の場も限定的になりますが終戦まで奮闘し続けたそうです。(´;ω;`)ブワッ
(参考:キット説明書)
<キット内容>
まず、電探装備と磁探装備を選択できます。
電探の場合は主翼右側と胴体後方の左右にアンテナが付きます。(本作)
内部の機械も両方パーツ化されているので、風防を開いた状態で内部のこだわりを見せることも出来そうです。
他、コレといって問題点は無いと思います。
<感想>
爆弾の塗装が難しかったですが、憎き米潜を沈める兵装なので頑張りましょう。
あと、チッピングやり過ぎてわざとらしいですね。やっぱり飛行機は難しいです。
<簡易データ>
生産時期:1944年4月〜 生産総数: 153機
最高速度:332km 最大航続距離:2415km 乗員:3名 武装:7.7mm旋回機銃×1、250s爆弾
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