BMW R-12
個人的キット評 付属パーツ
組易さ
完成度
総合
75点
85点
85点
フィギュア:2体
デカール

ズベズダ 3632 「R-12オートバイ」

1935年、世界初のテレスコピックフォーク式サスペンションを採用したことで有名で、この機構によりそれまでのバイクに比べ高速走行時の安定性や乗り心地が格段に向上。サイドカーを取り付けたタイプも多く作られ、ドイツ軍の偵察や伝令など幅広く使用されています。


<キット内容>
過去の東欧製キットを知らない方には普通に思えるかも知れませんが、
新生ズベズダを象徴するかのような素晴らしい出来です。

パーツはシャーシやエンジンなど細かく分割され解像度も良し。
フィギュアもカッチリとフィットする素晴らしい出来でヘッドも無改造でOK。
・・・が、気合の入った部分と昔の東欧キットを臭わせる部分が混在しており
精密な中にいきなりバッサリとオミットされたパーツがあったりします。
また、タミヤのような組立て後の安定感があまり無いので、車体の捻じれや
車輪の垂直合わせなど、やや難しい個所もあります。

<今作のネタ>
この人たちは、あくまでカールスラントの将兵です。
カリスマ「モッサン」の同人新刊を無事に書き上げたヴァルター中尉、首を長くして待っているミーナ中佐のもとへ刷り上がった一冊目を一刻も早く届けるようクルト軍曹を呼びだしたまでは良かったのだが、作成秘話や苦労話に熱が入ってしまい語る事3時間、その間予想だにしなかtt・・・以下省略

<追加製作> 製作記録
ブレーキ、クラッチ等のワイヤー類を針金で追加。
前後ナンバープレートはプラペーパーで作り直し。
テールランプのステーは銅板で自作。
テールランプそのものは、ただクリアー塗料を点付けしただけw
ベースは100均で買ったコースターみたいな木板の上に、
プラバンで組んだ枠を接着、スチロールでかさ上げして壁補修材など。
バイク兵の左手は同人誌を持たせるために改造。
ちなみに同人誌はモッサンのエロ同人表紙を縮小した物。

<簡易データ>
生産時期:1935年〜
生産総数:大量
最高速度:よく知らない