TADPOLE
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
60点
65点
65点
フィギュア:無し
履帯:ベルト式ポリ製

エマー 「タッドポール」

第一次大戦中盤の1916年、世界で初めて実戦投入されたイギリス軍の「Mk.Tタンク(菱型戦車)」
本車はその改良型として1917年に生産が始まった「Mk.Wタンク」に「タドポールテール」と呼ばれるユニットを装着した車体延長型で、越壕能力の向上が図られています。

<キット内容>
車体は箱組み分割されていますが大きいパーツを合わせるだけなので簡単。
見ての通り「細かい部品」が殆んど無いのでペタペタと貼り付けていけばすぐに形になります。しかし、砲身や銃身は真円が出ておらず成型に苦労します。(いっそパイプなんかで置き換えた方がイイです。)
一番苦戦するのは履帯で、数枚に分割されたポリ製の半一体モノを接着していくのですが、これがなかなか言う事を聞いてくれません・・・
その他、排気管も「プラ棒で自作せよ」と指示されており、角度調整など困難。
側面の戦闘室など「パーツの継ぎ目」も上手く処理したいところです。

<追加製作> かなり古い製作記
機銃部は開口してから0.9mm真鍮パイプを埋め込み、銃身を再現。
主砲、迫撃砲、も砲口を開口。

<簡易データ>
生産時期:1917〜  生産総数:1220輌(マークWタンクの総数)
最高速度:6km
乗員:8名
武装:23口径6ポンド砲×2、 7.62mm機銃×3、 迫撃砲×1