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グンゼ産業 「ボルグヴァルドW A型」
この車両はいわゆる運搬車の部類なのですが、無線を利用した"無人走行が可能"という画期的な車両で、車体前部のコンテナに爆弾を搭載して敵陣へ突入し、ちゃんと爆弾を下ろして帰ってこれるというスグレモノです。(活躍するとは限りませんが)
初陣は1942年6月のセヴァストポリ攻略作戦で、同年7月には北アフリカにも試験的に派遣されています。
似たものに「ゴリアテ」というのがありますが、そちらは自ら突っ込んで車体ごとドカン!というタイプです。
いずれにせよ「ドイツの科学力は世界一ィィィ!!」
<キット内容>
履帯は連結可動式のみ付属。
この履帯、初めての人には持続力と根気を要しますが、今や戦車プラモのスタンダード作業となっているので、頑張ってください。
フィギュアは運転手が1体付属。(グンゼ系共通の物)
<感想>
V号戦車(無線指揮)と本車がセットになったものが発売されています。
私的価値観でいうと、そちらがオススメ。(おそらく絶版)
<簡易データ>
無線操縦可能距離:2km
最大速度:38km
搭載爆弾:500kg
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