Jagd Panther (Early)
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
90点
75点
80点
フィギュア:無し
履帯:連結接着式
他:P.E、アルミ砲身、 
ワイヤー



ドラゴン 6245 「ヤークトパンター(初期型)」

1942年当時、開発中のX号パンター車体に88mm砲を装備した駆逐戦車の構想が始まり、1944年初頭より生産が開始されています。
登場時期や生産数の少なさから、大戦果の武勇伝も少ない車両ですが、走攻守、全てに優れた大戦中の傑作車両の一つとして有名です。

<キット内容>
同社発売の中期型のキットに初期型のパーツを加えたもので、戦闘室上面のモールドは中期型のまま。当然、こだわるなら考察と修正が必要です。
キットにはサイドスカートは付属せず、丸見えのフェンダー下部には支持架も再現されていないので、自作するかアフターパーツに頼るしかありません。
砲身は金属製ですがマズルブレーキはキットのプラ砲身から切り取って装着するようになっており、あまり意味が無いような・・・
OVM類も現在のドラゴンから見ればやや中途半端です。

※現在は同社スマートキットが出ています。

<追加製作>
フィギュアはタミヤのパンターGから。(迷彩が・・・)
クランプハンドル(自作)、履帯脱着ワイヤ追加。
銃眼防塵カバー、ジャッキ台、サイドスカート支持架、自作。
資料に基づき戦闘室上面を修正。

<簡易データ>
生産時期:1944〜45 生産総数:415輌
最高速度:46km
乗員:5名
武装:71口径88mm砲×1、 7.92機銃×1