Jagd Tiger(H)
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
90点
85点
85点
フィギュア:無し
履帯:連結接着式
他:P.E

ドラゴン 6050 「ヤークトティーガー(H)」

1943年初頭、ティーガーUの開発に伴いその車体を流用した対戦車自走砲の開発も進められ、1944年2月に試作車が完成しますが連合軍の空爆が続く当時の生産工場の稼働状態と仕様変更などの要因により量産が始まったのは7月からで、終戦までに完成したのは77輌にとどまっています。
防戦一方となった大戦末期、まとまった戦力の乏しいドイツ軍では、戦車に機動力よりも重火力、重装甲の「移動要塞」としての役割が求められ、本車も極少数ながら各防衛拠点で奮戦しています。

<キット内容>
ヤークトティーガーの決定版とも言われていたキットですが、今回のパッケージにはサイドスカートが付属しておらず、パーツ購入も考えましたが結局ストレート組み(金欠)・・・ですが、この完成度はかなり好印象です。
エンジングリルやトラベリングクランプなどにはエッチングが付属し、おまけに車体の周囲にある「小さ〜いピン」もエッチング・・・(泣)
あえて言うなら、対空機銃架はイジる必要がありそうです。

※現行版の6285にはサイドスカートが付属。
また、タミヤからも新キットが出ています。


<追加製作>
フィギュアはドラゴンの物から改造。
OVMのクランプにアベール「35A20」を追加。
ワイヤーロープをタコ糸で製作。

<簡易データ>
生産時期:1944〜45 生産総数:77輌
最高速度:40km
乗員:4名
武装:70口径75mm砲×1