Pz.W/70(V) 'Lang' | ||||||||||
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クレオス(グンゼ産業) 「W号戦車70(V)ラング」 (タミヤ版はコチラ) 大戦も後期になると「迫りくる大量の敵をいかに食い止めるか」に重点を置いた兵器開発が目立つようになり、旋回砲塔を持たないこれら駆逐戦車の部類もその一つと言えます。 W号戦車の駆逐戦車版である本車は、1944年8月から生産され終戦までに930輌が完成。持ち前の低い姿勢を活かした「待ち伏せ攻撃」で活躍しています。 既にこの時期には「ヤクトパンター」も参戦していますが、そちらは配備数が少なく、その穴埋め的な存在でもあります。 尚、正式な肩書きは「W号駆逐戦車」ではなく、単に「W号戦車70」だそうです。 <キット内容> 「L/48型(初期型)」とのコンパチキットで、説明書もランナーも2種類に分かれています。 上部転輪の配置や防盾の形状、装備品まで今風のディテールですが、シェルツェンが付属していないのが残念。しかし「70(V)」の特徴でもある消炎マフラーや前輪2コマが鋼製転輪であるなど「ラングマニア」はそこそこ納得できるキットです。 ※現在はドラゴンから新キット、タミヤからリニューアル版が出ています。 <追加製作> OVMのクランプにアベール「35A20」を追加。 <簡易データ> 生産時期:1944〜45 生産総数:930輌 最高速度:40km 乗員:4名 武装:70口径75mm砲×1 |
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