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タミヤ 「M40/75 18 セモベンテ」
1941年より本格的に量産され、主に北アフリカで活躍。戦車不足のイタリア軍では、本車を「自走砲」としての役目より「駆逐戦車」として運用する方が多かったようです。この型以降は車体が一回り大きくなった「M42型」へと発展しており、長砲身型が完成直後イタリアが降伏、すぐにドイツ軍が接収し使用されています。
<キット内容>※キット名は「M40」となっていますが内容は「M41」です。
貴重なイタリア兵「操縦手、車長のフギュア」と簡単なインテリアパーツが付いていて、大きめのハッチは開けた状態でも違和感を与えない内容になっています。
本作の車体後部に予備転輪を2個装備しているのは単なる自分のミスで、資料によれば、M41型の場合「右は予備転輪、左はジャッキ」だそうです。
※現在は細部を見直したリニューアルキットが流通しており、そちらとはパッケージイラストが違うので、特にヤフオクなど中古で購入の際には確認をお忘れなく。
<簡易データ>
生産時期:1941〜 生産総数:約200輌(M40〜M42の総数)
最高速度:34km
乗員:3名
武装:18口径75mm榴弾砲×1
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