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イタレリ 「マウルティア パンツァーベルファー42」
通常のトラックを半装軌型に改造した「マウルティア」に装甲板を取り付け、更に15cm42型ロケットを搭載したのが本車「パンツァーベルファー」。
ちなみに車体の「マウルティア」とは簡易改造されたハーフトラックの事を指し、3タイプの車種があるそうです。
武装のロケット砲は1941年の東部戦線から実戦投入され、一度に広範囲を爆撃できる驚異的兵器なのですが、発射音と煙、光などで敵からも発見されやすいという欠点を持ち合わせています。(後にこの欠点は改良される)
<キット内容>
全体的に大まかな感じで、如何にもイタレリっぽい内容。
簡単な内部再現もされておりそれなりの物ですが、タイヤと履帯は・・・
アフターパーツも充実しており、作り込みも面白いと思います。
<追加製作>
モデルカステン「SK-32M」使用。
<簡易データ>
生産時期:1943〜44 生産総数:約300輌
最高速度:40km
乗員:3名
武装:150mmロケット10連装、7.92mm機銃×1
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