Maus
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
85点
90点
95点
フィギュア:無し
履帯:連結接着式

ドラゴン 「超重戦車マウス」

総統閣下とポルシェ博士の「道楽戦車」で有名な「マウス」。
1942年に開発が始められ、43年11月に開発中止となり製作途中の車体2両と砲塔1基だけが細々と完成を目指す事になります。
車体重量188tの巨体は当初から移動の問題があり、到底、橋など渡れるはずも無いので、完全防水設計となっており潜水キットも用意されていたようです。
機関構造は”ポルシェお得意”の電動モーター駆動を採用しているのですが、肝心の発電用エンジンの開発に手取り、結局、航空機用エンジンを搭載して完成。
1945年、ベルリンに押し寄せるソ連軍に対して出撃はしたようですが、まともな戦闘記録が残っておらず、目撃談など諸説ありますが最後はドイツ軍自らの手で爆破されたようです。

<キット内容>
「でかい!」とりあえず終始この一言で終わってしまう代物です。
組み立ては、板、板、箱といった感じで、足回りもそれなりに再現されていますが、完成するとホトンド見えません。
デカールも付属していますが、写真を見る限りマーキングした物は見当たりませんでした。

追記:
ガルパン放送後は一気に脚光を浴びましたね!機会があればもう一度作りたいです!

<簡易データ>
登場時期:1945 生産総数:2輌
最高速度:20km
乗員:6名
武装:
128mmKwK44 L/55×1、75mm KwK L/36.5×1