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タミヤ 「V号戦車L型」
数は多いが輝かしい戦績の少ないV号戦車シリーズ。
本来、ドイツ装甲部隊の主力として開発されたV号戦車は、初期の電撃戦においては生産が追いつかず、チェコの「38(t)」に主役の座を奪われ、やっと数が揃えばソ連戦車に歯が立たないという悲運を持ち合わせています。
この「L型」は先行の「J型」に「スぺースドアーマー」と呼ばれる追加装甲を施し、防御力を強化しています。
<キット内容>
特に問題ございません。
ただ、近年のAFV模型では「OVMの固定具」まで再現するのが普通になってきているので、追求するならアフターパーツの使用も良いでしょう。
ちなみに今作は完全素組でございます。
<簡易データ>
生産時期:1942年 生産総数:653輌
最高速度:40km
乗員:5名
武装:60口径50mm砲×1、7.92mm機銃×2
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