「リミテッド(限定品)・・・」この言葉に弱いんです。
「今、買っとかないと、もう手に入らないよ?」みたいな・・・
大体の想像はしていたのですが、箱を開けた瞬間、「ヤフオク行きやね」
と思いつつ半年。
「男やったら完成させてみぃ!」と嫁さんに一喝入れられ、いざ製作!
・・・・・・・・・・・
これでも懸命にバリ取りしたんです。
パーツとランナーを区別するのも大変で、変形は当たり前、既に折れたパーツもあります。
眺めていても仕方がないので、とにかく切り出して大まかに合わせてみました。
写真の3つのパーツを合わせるだけでも「切り削り」の猛攻。
(ボディー下部の数箇所に切り欠きを入れています)
もともとパーツが変形しているので、部分的にプラ板で整形。
手元にまともな写真も無いので、やりたい放題です。
左:運転室の正面装甲板はモールドはムチャクチャで、オマケに変形していて、とても使い物になりません。
プラバンで自作のついでに開閉可能にしました。

右:自作パーツ装着です。
左:
フロントグリルと機銃手の開口部もプラバンで製作。
フロントグリルは元のパーツを参考にしているので、実際の形状がどうなっているのかは分かりません。

右:
「TANKMODEL」からでている「マキシム1910」です。本当は冷却装置に「横縞」の入ったヤツが正解ですが、同じ名称で発注したらコレが来ました。
とにかく全てのパーツが「ええ加減」なので、何が本当かワカリマセン・・・(勿論、資料も無い)
ただただキットパーツを復元するのみ(笑)

足回り(底面)は見えないと思うので、強引に組み立て。
対空機銃もセット完了で、なんとか完成?
フィギュアでも付けないと、どうにもなりませんなぁ・・・

完成ギャラリー
<総括>

もはや「インジェクションプラモデル」とは言い難い・・・

「模型を買う」というよりは、「模型の為の型を買う」という感覚で購入しましょう。
とは言っても、店頭でこのキットを見つける事はほとんど無いと思われますので、
「ど〜しても欲しい!(*゚u゚)」人はネットで気長に探してみましょう。
ただし!話のネタにはこの上ない珍品である事もお忘れなく。