「44M Tas」

年々埋められていくマイナー車輌。
遂にハンガリーAFVもここまで来た!
足回り:
モッサリした成形で不必要に分割されてたりしますが、完成すると殆ど見えなくなるので、あまり神経質に頑張らなくてもイイと思います。
P.E:
エンジンデッキのメッシュグリルと車載工具の固定具です。
P.E:
メッシュグリルは裏側から取り付けるのですが、ルーバーが広めなので完成後も見えやすく、出来れば取り付け前に暗い色で下地塗装しておいた方が無難です。
砲塔リング:
本キットの問題点。
脱落防止のツメがキツイので、ご覧のようにヤスリで薄く削ってやらないと旋回出来ません。
ジャッキ:
嫌がらせのように分割されています。
前照灯の配管:
キットには最初からモールドがあるのですが、中途半端に途切れているので、バッサリ切り取って銅線で作り変えました。
前照灯:
そもそもボッシュライトは如何なものか?と思っているのですが、とりあえず出来の良いタスカ製の物に取り替えました。
車長用ハッチ:
開けるなら何かした方がイイと思い、ソレっぽくしてみました。
後部牽引具:
「取付部は溶接であろう」と伸ばしランナーで溶接痕を追加。
排気管:
通常は半円を2つ合わせて溶接する物だと認識しているので、伸ばしランナーで溶接痕を追加。
完成するとビックリするほど見えません。
履帯:
ピッチはキツめですが、起動輪との相性は悪くありません。
他:
ミニアートの戦車兵のヘッドだけ交換して、帽子を自作。
アクリル絵具で下地を塗ったところ。
油彩で仕上げて、最後に艶消しクリアを吹いて完成。
足元は見えなくなるので塗りません。
完成ギャラリー

<総評>
悪くはないけど、3800円が上限でしょう。