「ハンガリー、ハンガリー♪」と、 探し続けてやっと見つけたトルディU。 「なんでこんなカッコイイ戦車が流通しない?」と ブツブツ言いながら組み立て開始。 バラトンモデル・・・初耳ですなぁ。 レジンキットと言えば前回のトゥラーンで 地獄を見たばかりですが、今回はいかに? |
|||
大まかなパーツはこんな感じです。 他に転輪、キャタ、インテリア、エッチング、デカールが付属。 全体的に薄いパーツが多く、正直言って有難迷惑なのです。 理由:とにかくパーツが折れる、割れる、変形してる・・・ 個人的には車体などムクでイイんです。ムクで・・・ |
|||
・・・・・・・・・・・ さっそくキマシタ。 サスペンションの幅が太くてそのままでは起動輪と転輪を直線で結ぶ事など不可能です。で、サスを真っ二つに切ってみました。 (自作した方が早くて綺麗という意見も・・・) 右:車体上下の合わせ目に大きな隙間が出来るので、調整のため エポパテを乗せています。 |
|||
(中略) とりあえず足回りをやっつけて、定規で直線矯正しています。 ここまでは大した試練はありませんでした。 右:なんと!カステン製「ランズベルク系列用」キャタピラです。 これが市販されていれば「ニムロード」も自作可能では? (しかし写真に写っている車両は何なんでしょう?) |
|||
緊急事態です!! 片方のキャタを組みながら「まさか・・・」と思いつつ、 やはり足りません!しかもかなり足りません・・・ 初の試み「キャタの複製」を余儀なくされたわけです。 早速、「型思い」と「ポリパテ」を使用して作ってみました。 う〜ん、バレバレですねぇ。 いや、コレをごまかすのが腕か? |
|||
|
ここまでくればもう大丈夫・・・と思ってたら、またもやキマシタ。 車体の上下が合わない=変形=どこか寸法が違う という事。 ボンネットですわ。角度が変わる分、長さも変わるワケですよ。 というわけで、元の部分をカットして、プラバンで作り直しです。 |
||
|
2005年も後僅か。 なんとか年内に仕上げてしまいたい! 中途半端に仕事を残すのが大嫌いな性格でして・・・ 休日ともなれば黙々と朝から晩まで作っております。 右:銃身のフラッシュハイダー部があまりにも酷かったので 自作してみました(アベール「S17」使用)。げげ!自作もひでぇ! |
||
<総括> 完成ギャラリー 原型はすごくイイ物だと思います・・・ 原型そのものは非常に良く出来ているのですが、パーツが薄すぎたり小さすぎたりで、 レジンという材質を考えた場合、変形や破損の元になり、逆にマイナス点となっています。 しかし、価格も1万円程でカステンのキャタやエッチングが付属するなど「良く出来た方」かと思います。 |
|||