イタレリ「Sd.kfz.232(6輪)」
エッチングは今のところ唯一のPart P35-110。
車幅ポールはVoyager ME-A002。

砲塔前面
矢印部分はお約束の押し出しピン跡。
例によってとんでもない所に付いてますw

可動部分は精度が悪く隙間だらけなのでパテ修正。

砲塔側面
ハッチ関係も精度が悪く、完全接着ののち、一旦パテでモールドを埋め、その後、針等でケガきますた。
砲塔
エッチングパーツを取り付けた図。
後部の雨樋もエッチングでしたが、曲げ加工に無理があったのでプラペーパーで自作。
スコップの柄
元パーツではスコップは一本しか付いておらず(出来も悪い)、他のキットから移植も考えましたが、柄の長さがロングタイプなのでプラ棒で自作。
古の技術「ドリルレース」であります。
OVMの装備位置
不明瞭な資料写真を穴が開くほど凝視した結果、
ビュッシンクNAG社の車両はこのような感じで配置されているようです。
ツルハシと斧はドラゴン製を移植。

大戦初期で退役したこともあって、とにかく鮮明な写真が少ない…
雑具箱。
今回のエッチングセットには全雑具箱分の留め金パーツが付いていて助かる反面、箱が多くて萎えます。
車体の角は全部溶接跡を追加してます。
凹部分はPカッターでスジ彫りを入れて、伸ばしランナーを埋め込み、接着剤塗ってカッターの刃で叩く。
凸角は直接サラサラ接着剤塗ってカッターの刃で叩いただけです。
横から。
ホイールは撮影用に仮止めしてるだけです。
斜め後ろ。
とにかくエッチングうんぬんより元のパーツを整形する方が作業の大半を占めてますw
高価な為、購入はかなり悩みましたが、ここまで来てホイールで嘘クソになるのは嫌だったので、泣く泣く購入。

タイヤパターンは色々あるので元パーツも問題ないんですが、直径が違うんです。
そのままだとデカイ車体にコマ付けてるみたいに…

あと、今回はやってませんが、最初の段階でサスをイジって、少し車高を下げてやるとグッと格好良くなると思います。

※写真のレジンタイヤは接地面をちょっと削ってます。
完成ギャラリー
例によって、他にもごちゃごちゃイジってますが、デッチアップ満載です。
その内ドラゴン辺りが埋めてくれると信じて、購入を控えるのも賢明な判断かと思います。