「鶴姫と松風」

コミック『リボンの武者』メインコンビ。
エポパテで地道に作ります。

主に『肩』のお話ですが・・・
松風嬢作ります:

まず基本は身長と頭身を決めます。

骨格は頭を基準に「上半身→腰→足」の順で始め、足から仕上げていきます。


※ヘッドは何個か試作した中から出来の良かったものをレジンで複製した物。
松風嬢2:
足が決まったら、『スカート→シャツ』の順で。
腕の前に大まかな『髪』を付けてバランスを見てから『肩』を作ります。

キャラにもよりますが、アニメ体型だと大体、髪の外郭から垂直に線を引いた所から腕が生える感じでイメージするとイイと思います。

また、シャツなどは『袖の縫い目』と『肩の線』が一致しない事が多いので、パーツ分割の際は予め意識した方がイイです。

画像の状態から、そのまま腕を生やすと継ぎ目的にシャツがパッツンパッツンになります。
松風嬢3:
先程の『肩の線』を忘れたまま作業するとこうなるという悪例。
ここから袖を付けたところを想像してみましょう。

ワイルドだぜぇ・・・
松風嬢4:
袖を付けてからようやく失敗に気付き『肩を盛って、腕の付け根を削った』状態。
Yの字にならないとアカンのですね。
松風嬢5:
ちょっとガッチリ体型になってしまいましたが、ヨシとします。

因みに、足は完全に隠れるので超手抜きです。
鶴姫嬢:
松風嬢の失敗を踏まえて、予め肩の形をキメたので自然な感じにまとまってくれました。
オマケ:
目は手書きでもイイんですが、顔にモールドを入れてないので、デカールを作ります。

まずはペイントツールで描きます。
ここであまり細かく再現しても、プリントアウトすると結局潰れてしまうので、大まかに。
予備も含めて多めに印刷するのが基本です。

使っているのは『ミラクルデカール』で、デカール自体はしっかりしているのですが、家庭用インクジェットだと耐水性は皆無。印刷後にトップコートを吹けば気休め程度に耐水性が増しますが、やはり水に漬けたらインクは溶けるので、貼る時は台紙だけが湿るように扱うのが基本です。
完成ギャラリー

<感想>
まだまだ中途半端ですが、とにかく数をこなすのと
失敗の経験が大切だと思います。