「九七式軽装甲車テケ」

コミック『リボンの武者』仕様。
ポイントだけザックリ行きます。
操縦手用覗き窓の開口手順1:

これは「蓋を開放した状態を再現したい!」人向けです。

まず、正面の蓋パーツをコピーするなりして『蓋』と『枠』にそれぞれ分けます。

画像は『枠』を残すため『蓋』を刳り貫いているところ。
操縦手用覗き窓の開口手順2:
先ほどの作業で出来た『枠』を仮固定して、軽く目印の塗料を吹き付けたところ。
左側面の蓋も同じように目印を付けます。

こうすることで、何処を刳り抜けばイイか視認しやすくなります。
操縦手用覗き窓の開口手順3:
先程の目印を基準に『覗き窓』を開口しました。
後は『蓋』を取り付ければ完了です。
操縦手用展覗孔(スリット):
左側面のスリットは重要なディテールなので、モールドしています。
人にもよりますが、ナイフよりも丸刃のエッチングノコの方が綺麗に彫れると思います。
後部牽引装置:
キットのままだと矢印部分は単なる塊なので、ルーターでコの字に刳り貫いてから、固定ボルトを再現しました。

六角ボルトの頭は他キットの余りパーツから移植。
ネジ部分は伸ばしランナーです。
砲塔:
天蓋をハメる際に矢印部分の意味不明な突起が干渉するので、確認しながらカットします。

この処理をしないと、防盾の辺りで隙間が出来てしまいます。
灯具のレンズ:
どういうワケか、レンズパーツが付属しないので、透明プラバンで自作。

コツは、プラバンを軽く炙ってからポンチで押さえると綺麗な湾曲になります。(必ずカッターマット上で!)
先に埋めた方がイイ箇所:
まんまと塗装するまで忘れていましたが、車体左側面のツルハシを取り付けるガイド穴は、取り付け後も目立つので、最初に埋めておいた方がイイです。
完成ギャラリー

<総評>
どこまでやるかはその人次第。