StuG.Ⅲ Ausf.A
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合		 75点
75点
75点		 フィギュア：１体
履帯：連結接着式プラ製

ドラゴン　「Ⅲ号突撃砲　A型」

突撃砲とは歩兵支援を目的とした車種で、「突撃」とは言うものの戦車のように敵陣に切り込んでいくワケではなく、砲陣を敷いて支援射撃を行うのが主なため、基本的にキューポラや近接兵器は装備していません。
また、最大の利点として同じ車格の戦車型よりも大型の火砲を搭載する事ができ、車高も低く収められる為、攻撃を受けにくいという事が挙げられますが、主砲の射角が限定される為、臨機応変に反撃が出来ないという欠点も併せ持ちます。
本車はドイツ軍最初の量産型突撃砲で、1940年1月から30輌が生産され、フランス戦などに投入され、その有効性を示しています。
＜キット内容＞
2002年以降のドラゴン社キットからすると、各OVMや付属品は見劣りしますが、独特のディティールはしっかり押さえていると思います。
ただ、他のⅢ号系列と同じパーツを流用しているため、取説に従い「上部転輪のピッチ修正」が必要なほか、パーツ流用のため不要パーツが非常に多くなっているので、最初に説明書をよく読んでおいた方が無難です。

<感想>
上部転輪の位置修正は初心者泣かせです。

＜簡易データ＞
生産時期：1940　生産総数：30輌
最高速度：40km
乗員：4名
武装：24口径75mm砲×1