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ドラゴン 「V号突撃砲F オストケッテン仕様」
東部戦線での「T34ショック」により、突撃砲にも武装強化の必要性が生じ、長砲身75mm砲の搭載と装甲強化が図られた最初の型がこのF型。
対戦車戦を想定した改修により前面装甲が増加され、砲照準口も塞がれています。1942から部隊配備がはじまり、期待通りの戦果を収めています。
<キット内容>
この当時のドラゴンのV突は「ほぼ同じパーツの転用」と考えていいでしょう。
今回のキットで難所と言えば「アンテナケースの支持架」がエッチングになっており、直感的加工が必要で辛いものがあります。
<追加製作>
各クランプ類にエッチングのハンドル追加。
伸ばしランナーでアンテナ追加。
ドラゴン社のフィギュア「No.6154」から2体追加。
情景の「有刺鉄線」はハドソン&アレン「No,9401」を使用。
同じくドラム缶はタミヤ「No.35186」から使用。
※現在は同社からリニューアルキット(F/8)が出ています。
<簡易データ>
生産時期:1942 生産総数:364輌
最高速度:40km
乗員:4名
武装:43口径75mm砲×1
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