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タミヤ 「W号突撃戦車 ブルムベア」
強固なトーチカや敵陣地など粉砕するため大口径砲を搭載した本車は、それまでの簡易改造車ではなく本格的な量産車として開発され、1943年7月に東部戦線「ツィタデレ作戦」でデビューし期待通りの戦果を収めています。 また、先の戦訓から1944年4月以降は戦闘室前面に機銃、車長用キューポラを装備した後期型が生産されています。
<キット内容>
タミヤの古いキットで、モデルは初期、中期型です。(断定困難)
組立て自体は問題無いですが、砲の可動部はやや難あり。
全体のディティールも現在ではかなり甘く感じられます。
<備考>
ブルムベアはその生産時期から殆んどの車両にツィメリットコーティングが施されており、ツェタデレ作戦に投入されたものか後期型の一部のみがコーティング無しと考えられます。
※現在はトライスターとドラゴンから新キットが出ています。
<簡易データ>
生産時期:1943年7月〜45年3月 生産総数:約120輌(初期、中期)
最高速度:40km
乗員:5名
武装:12口径150mm砲×1
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