T-38
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
60点
60点
60点
フィギュア:無し
履帯:連結接着式プラ製



バウマン 「T-38」

イギリスの「ヴィッカーズA4E11水陸両用戦車」を手本にして1933年に「T-37水陸両用戦車」を開発、その改良型の「T-37 A型」を経て、更に車体の安定性を向上させたのが本車で、T-37よりも車体が大きくなっており、エンジンも換装したため機動力の向上がみられます。1936年から生産され、フィンランド、ポーランド侵攻に投入されますが、殆んど活躍する事無くヤられ役に徹したようで、フィンランドでは鹵獲した本車の一部を射撃訓練の「標的」として利用しています。


<キット内容>
とりあえず「予想よりはマシ」といった内容です。
小物関係は別メーカーと思われる物が付属しており、これらはなかなか繊細な出来具合です。(ミニアート製か?)
車体は箱組みで、キャタは「T号戦車」の物が付属
(似てるけど…)
これまた起動輪との相性は最悪で、加工なしでは装着不可。
キャタの問題さえクリアできれば特に問題は無いでしょう。

<追加製作>
車体の半分をプラ板で製作。全リベット打ち直し。 
足回り「スプリング」「支持架」自作。 前照灯レンズ自作。
モデルカステン「K-23」使用(要加工)。 etc

<簡易データ>
生産時期:1936年〜  生産総数:1.430輌
最高速度:??
乗員:2名
武装:7.62mm機銃×1