74式戦車 | |||||||||
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タミヤ No168「74式戦車」 陸自と言えばまずこの戦車を連想する人が多いのではないでしょうか? 外観的特徴は何と言っても砲塔前面に取り付けられた赤外線暗視装置ですが、油圧サスペンションで車体の角度を水平に保ち、安定した射撃が可能など、戦後第二世代の水準をクリアした記念すべき国産戦車と言えます。 <キット内容> 箱を開けた瞬間、キットパーツの「深緑色」が古くてモサい印象を与えますが、 サフを吹けば驚くほど繊細なモールドで、タミヤの凄さを感じさせてくれます。 今回のパッケージは「冬季仕様」で、防寒装備の乗員フィギュア2体にスキーセットが付いています。 履帯はポリ製で、ピッチもキツめなので弛みを付けるのは苦労しそうですが、カステンのキャタを組み立てることを思えば楽かもしれません。 各ハッチ類の取っ手は全て一体成型で省略されているので、気になる場合はモールド切り取って真鍮線に置き換えるなどの改造が必要。 また、ペリスコープ類はただの空洞なので、透明プラバンなどでガラスっぽく再現してやればグッと締ります。 ※現在はファインMより最新キットが発売されています。 <追加製作> 製作記録 オードナンスモデル「N-004」を使用。(ライトガードやアンテナガード等) モデルカステン「SK-52」を使用。 各握手を真鍮線で再現。 発煙筒発射口を加工。 アンテナ追加。 ペリスコープ部に透明プラバンを追加。 暗視装置ディテールアップ。 砲塔左側の箱?を追加。 <簡易データ> 生産時期:1975〜1990 生産総数:873輌 最高速度:53km 乗員:4名 武装:51口径105mm砲×1、 7.62mm機銃×1、 12.7重機関銃×1 |
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