WZ.34 ckm
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
55点
50点
60点
フィギュア:無し
タイヤ: ゴム製

Certi 「wz.34 機関銃型」

1920年代、もともとは「wz.28」という半装軌車両(ハーフトラック)として開発され完成したものの、速度、走破性ともに低性能だったため、通常の装甲車として「出戻り改修」されたのが本車。 車体には前期型と後期型があり、車体後部が垂直になったのが前期型で、斜めになったのが後期型。(今キット)
1939年当時のポーランド軍主力装甲車で、機銃装備型と砲装備型があり、ドイツ軍迎撃戦では多数が活躍しています。

<キット内容>
一言で言えば「東欧製の悪い癖が目白押しのいい加減なキット」です。
とにかく説明書はデタラメな部分が多く、文章もサッパリ訳せないので「モノ作り」の感性が問われます(笑)

というワケで、気が付いたオカシイ部分・・・

1.前部ラジエーターハッチの細部。
2.後部バンパーの形状が違う。
3.フェンダー。説明書に書いてある向きが違う。
4.砲塔の高さが実車より低い。
5.タイヤパターンは問題外。

<感想>
パーツそのものの形状はそれなりに出来ているので、自信のある人はプラ板や
真鍮線を駆使すれば、かなり再現できそうです

<簡易データ>
改修時期:1934〜 総数:80輌
最高速度:50km
乗員:2名
武装:7.92mm機銃×1 (37mm砲装備車もアリ)