Crusader MkU
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
75点
60点
60点
フィギュア:無し
履帯:ベルト式ポリ製

イタレリ 6385 「巡航戦車MkY クルセーダーU(A15)」

<知っていること>
WW2初期のイギリス戦車。突貫開発で欠陥が多い。
見た目だけ現代的。砲塔だけ飛びそう。北アフリカで活躍したかった。


<キット内容>
メーカーがこの車両を商品化した当時の判別法がどうだったのかは分かりませんが、キット自体は完全なるMk1です。
と言うか、Mk1とMk2の違いは装甲の厚みのみで、実車でも最大部分で砲塔前面が10mm厚くなっただけなので、この違いを外観で判別するには「砲塔前部の砲手用視察孔の外枠の有無」しか無く、このキットにはその「外枠が付いている」すなわちMk1ということになるワケです。

ちなみに防盾の形状や銃塔の有無は生産時期による違いでしかありません。
・・・と、イラストレイテッドの著者デイヴィッド氏は書いておられます。

<追加製作>
書ききれないので製作記録を参照。

<使用パーツ>
エデュアルド 35422 クルセーダー2
エデュアルド 35397 サンドシールド
タイガーモデルデザイン 46402 防盾セット(金属砲身付き)
パッションモデル P35-014 ベサ機関銃銃身(2本入り)
フリウル ATL-69 クルセーダー用履帯

赤文字の商品はそのままでは使えませんでした。要改造!!

<感想>
人それぞれでしょうが、個人的には「コレはアカンやろw」なキットでした。
タミヤ、ミニアート、ブロンコ等による新金型を期待したいところです。

<簡易データ>
生産時期:1940〜43 総数:5700輌(全型合計)
最高速度:43km
乗員:4〜5名
武装:52口径40mm砲×1、 7.92mmVESA機関銃×2