BT-5 | ||||||
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イタレリ 「BT-5 1934年型」 アメリカの「クリスティー戦車」をライセンス生産した車体に「T-26」と同じ砲塔を載せたものが本車。 この「BTシリーズ」の目玉は、キャタピラを外すと高速装輪走行が可能というもの。 最前部の転輪はステアリング操作が可能で、勿論、操縦席にはハンドルが付いているという斬新な快速戦車。後に足回りの構造などを引き継いだ「T-34」へと発展していきます。 (実際には転輪走行はあまり行われなかったそうです) 実戦ではノモンハン事件での対日戦が有名で、強力な主砲と驚異的な機動力で日本軍を圧倒しています。 ちなみに「BT」とは快速戦車(ビストロホドヌイ・タンク)の略だそうです。 <キット内容> 独特の車体形状が興味をそそるキットですが、その形状ゆえに組みにくい部分もあります。履帯は連結接着式なのですが、1ピースが大きいため融通が利かず、張り具合など誘導輪のピッチ調整が必要になり、初心者の方には難関です。 <追加製作> アベール「35003」使用。 <簡易データ> 生産時期:1934〜 生産総数:1621輌(33年型を含む) 最大速度:装軌時52km、装輪時72km 乗員:3名 武装:46口径45mm砲×1 7.62mm機銃×1 |
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