T-26 
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
85点
80点
85点
フィギュア:無し
履帯:ベルト式ポリ製

イタレリ 「T-26」

イギリスから輸入した「ヴィッカーズMk.E」を基に歩兵戦車として再設計し、1933年から4年間に渡って膨大な数が生産され、初期型から後期型にかけて車体、砲塔、主武装など多くのバリエーションがあります。
ポーランドやフィンランドへの侵攻作戦に大量投入され、独ソ戦初期にも使用されますが、ドイツ軍相手にはボコボコにされています。

<キット内容>
最近のキットからすれば大味な感じはしますが、車体細部の考察は行き届いており、組立ても楽です。
ただし、付属の履帯は粗悪なので、出来ればカステン等でカバーした方が良いでしょう。

<追加製作>
一部リベット打ち直し。 マフラー、牽引フック自作
ルーフアンテナへのアンテナ?を真鍮線で追加。
カステンのキャタ使用。 エデュアルド製エッチング使用。
ファインモールドの「品番MG-38」砲身使用。 etc

<備考>
RPM系列(ミラージュ等)とは全く違う金型で、砲塔や転輪などを見ても「T-26はコレだ!」という内容になっています。 ちなみにRPM系のT-26はヴィッカーズの車体がそのままセットされています。

<簡易データ>
生産時期:1933〜37 生産総数:10.000輌以上(全型)
最高速度:28km
乗員:3名
武装:46口径45mm砲×1、7.62mm機銃×1