Flak Pz.W 'OSTWIND' | |||||
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イタレリ 「W号対空戦車 オストヴィント」 連合軍に制空権を奪われた大戦後期、不足する航空戦力を少しでも補うため、既存のW号戦車F型の車体に新設計の銃塔を搭載した対空戦車。 これよりも先に投入された「ヴィルベルヴィント」の後継として開発されましたが、生産工場の規模が小さく生産は進まず、1944年12月から43輌が完成したのみとなっています。 現在はサイバーホビー(ドラゴン)から、最新キットが出ています。 <キット内容> イタレリの欠点「押し出しピン跡が目立つ」というのはお約束ですが、このキットもパテ処理困難な箇所に「丸いポコポコ」が多数・・・組立てる前にパテ処理をしっかりしておきましょう。 また、OVM等の取り付け位置が不明確なので、ある程度はW号系列の基礎知識を養っておいたほうがいいです。 今回はパス(忘れ)していますが、ベース車体は既存の中期W号戦車なので、本来は車体にツェメリットコーティングを施すのが正解です。 主砲は細かい可動部があるので、接着には注意が必要。 <簡易データ> 登場時期:1944末〜 総数:43輌 最高速度:38km 乗員:5名 武装:Fiak43 37mm機関砲×1 7.92mm機銃×1 |
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