光武Fエリカ機に乗る逸見エリカ | ||||||||
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ウェーブ SK21 1/24「光武Fエリカ機」 単に大きめのフィギュアをスクラッチしたいという動機から、何かネタは無いものかと考えた結果、 ”逸見エリカ”と”エリカ・フォンティーヌ”のコンバートを思い付いた次第。 軽い気持ちで始めたつもりが、丁度このころ流行りだした”エリカ=ハンバーグ”の呪縛にハマり、 ネットで拾った使えそうなハンバーグ店のチラシ画像が、たまたま池袋店だったため、 なぜか駅前から市街戦をくぐり抜け、某ドンキーを目指すというビックリ展開に・・・ 行き当たりばったりで作るとこうなるという例。 <キット内容> メカ模型界の基準は知りませんが、多分ガンプラとは比較にならないと思います。 一応、接着剤要らずのスナップフィットっぽい感じですが、型がズレていたり継ぎ目処理が必須なので全く恩恵は感じられず、 むしろ仮組みがしにくいので、ダボを切り飛ばして作った方がイイぐらいです。 また、武器を持つ「手」はフィット感皆無、そのままではマトモに武器を持つことすら出来ない鬼仕様で、 今作では指の関節を調整して対処していますが、いずれにせよ強引なボンド固めになります。 <製作>製作記録 光武の塗装はバイザーなど銀色の部分とレンズ、サフを除いて、全て筆塗り。 チッピングは”シリコンバリア”を使用した物理的な塗膜剥がし。 カメラアイ、各ライトはパーツを一旦ドリルで掘って自作レンズをはめ込み。 左脚の関節(ポリ部分)をエポパテで延長。 銃の放熱孔、各部軽め孔をドリルで開口。 リベットは変形した物のみ打ち直し。 ハッチ内側は元絵を参考に創作。 アンテナは個人的好みで戦車キットの物を勝手に追加。 背中の校章はプラバンにデカールを貼って輪郭を削り出し。 その他、いろいろ。 <情景ベース> 飾り板にバルサ材で立ち上げを追加。 床は池袋駅前を参考にスチレンボードをケガいてタイル目を再現し、モデリングペーストを塗り付けてから水性塗料で塗装。 瓦礫はスチレンボードの切れ端やシーナリープラスタを砕いた物を中心に、針金や鉛板で鋼材を再現。 <フィギュア> エポキシパテによるフルスクラッチ。 今回は原画に拘らず、ややリアル寄りを意識して造型しました。 <簡易データ> 全高:2592mm 乾燥重量:722kg 発動機:霊子力エンジンOrgeF11(556hp) 武装:20mmマシーネンカノン×1 乗員:1名 |
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