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グンゼ産業 「V号戦車 M/N型」 独ソ戦の始まりで、従来のV号戦車では火力不足が明確になり、火力、装甲の強化は、最終生産型の「M型」で限界に達します。それでも既にT34やKV1には不利な戦闘を強いられた為、生産中のM型や、後送されてきたV号車体に短砲身75mm砲を搭載し、言わば「支援戦車」として再利用されたのがN型。 改装に使用された車体は「J型〜M型」で、これ以降、新規のV号車体は突撃砲や火焔型、指揮観測車などに利用されています。 <キット内容> M型(長砲身)とN型(短砲身)の作り分けが可能な「コンパチキット」です。 他のV号シリーズとのパーツ流用が多い為、不要パーツもドッサリで各所モールドの切り削りも結構ありますが、説明書の指示は考察が行き届いているので、予備知識が無くてもとりあえず安心して組めます。 また、車体シュルツェンは極薄パーツになっており、実車通りの構成になっているのが面白いキットでもありますが、残念ながら砲塔シュルツェンはタミヤ同様「先端のみ薄い」プラパーツになっています。 <追加製作> 各クランプにハンドルを追加。(アベール「35A20」) 補助装甲の予備履帯を追加。(タミヤの余りパーツより) ジャッキをタミヤ製に交換。(クランプ自作) フィギュアはドラゴン「6191」とホーネット「HGH18」から選択。 <簡易データ> 生産時期:1942〜43 生産総数:700輌 最高速度:40km 乗員:5名 武装:24口径75mm砲×1、7.92mm機銃×2 |
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