Pz.Kpfw V Ausf.E
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
80点
75点
80点
フィギュア:無し
履帯:連結接着式プラ製
エッチングパーツ



ドラゴン 「V号戦車E型」

V号戦車シリーズの足回りに初めて「トーションバーサスペンション」を導入したのがこのE型で、以降、この車体構造を基本に火力、装甲の強化を図りながら、最終型のN型にまで至ります。開戦時は主力として終戦まで使用されたV号戦車ですが、対ソ戦からは特に火力の貧弱さが目立ち、生産ラインの殆んどは早々に「突撃砲」へと変更されています。

<キット内容>
初期ドラゴンのV号系パーツに新規砲塔がセットされた内容で、大量の不要パーツと「切り、埋め加工」はお約束です。
また、ディテールも疑わしい部分があるので、資料本はあった方がイイです。

<追加製作>
牽引フック、発煙筒にチェーンを追加。
あとはクランプの簡易再現を施しています。

※現在は同社からリニューアルキットが出ています。

<簡易データ>
生産時期:1938年〜39  生産総数:96輌
最高速度:40km
乗員:5名
武装:46.5口径37mm砲×1、7.92mm機銃×3