「アランのキットはこんなに辛かったか?」

と、感じたのは私だけでしょうか・・・
普通に組めば普通に仕上がると思って作業開始。
やはり時代は移り変わって行くのですね・・・
各パーツの作りや合い具合は良好なアランホビー。
全体の雰囲気は、タミヤMMの黄金期を彷彿させます。
最近の出来の良いパーツは出来るだけ流用。
U号系列のアフターパーツって少ないんです・・・
自走砲の防盾は意外と簡単に自作できるので
元のパーツが気に入らない時は練習してみるのも良し。
(一度成功するとヤミツキになりますよぉ)
今回はエデュアルドのエッチングを使用していますが
あくまでアランのキットに合わせた設計のようで
「実車に近づけるパーツ」とは言い難い感じです。
試験的に使ってみました「京壁」。
結論から言いますと使えます。
<総括>  完成ギャラリー

ディティールが気にならない方でも苦労するキット

組み立て作業の感想は 「アランホビーの中でもキツイ部類」 であります。
「何が?」と問われると一言で説明できないのですが、
先ずはキット考察が古い資料に基づいているので堂々と間違っています。
戦闘室内部は現在でもハッキリした事は判っていないので、
手持ちの資料本などを参考に想像で頑張るしかありません。
しかし、車体外部についてはそれなりに写真なども残っており、
これらを見てしまうと手を加えない方がストレスになります・・・
改造やエッチングが苦手な方は 「いずれどっかの大陸メーカーが出してくれる」 事を信じて
待つのも得策かも知れません。