「チャーチル3インチガンキャリア」

AFVクラブが展開するチャーチルシリーズ。
その自走砲型が遂にキット化!
なのですが・・・
足回り:
本物のバネを使う独特の再現方法です。
パーティングラインの処理が不要なことと、
情景作品などで足回りをグニグニさせたい人には最適の手段と言えます。
車体下部:
車体は箱組みですが、ちょっとドイヒー。
P.E:
そんなにややこしい構成ではありません。
P.E:
実際に作ると器用さを要します・・・
代替プラパーツが無いので頑張るしかありません。
燃料タンク:
タンクを固定するためのリングは加工のしやすさと、接着強度を考慮してプラペーパーに置き換えました。
防盾:
そのままだと不自然な隙間が出来てしまうので、加工が必要です。
また、なぜか砲身の根本が一体となっているので、気になる方はスジ彫りを入れるなどしましょう。

因みに、砲身装着時にプラ部分との間に継ぎ目が出来てしまうので消すのを忘れずに。
内部パーツをカットして防盾の位置調整を行いました。
戦闘室:
戦闘室を取り付けるのに、かなりの加工を要します。
まずはフェンダーですが、戦闘室正面の装甲板が干渉するため点線部分をカット。
同じくボンネットも干渉する部分があります。
当然、実物には隙間などありません。
こんな感じで加工します。
微調整を繰り返し、最後はパテで埋めます。
他:
戦闘室右側のこの部分には本来ボルトがあるので追加。
(塗装してから気付いたワケです)
履帯:
付属のポリキャタはとても使い物になる状態ではないので、同社別売りの物を使用。
組み立ては比較的簡単で好印象なのですが、なぜか常に品薄状態。
AFVクラブのチャーチルを作りたい方は、この履帯を見つけたら即座に入手することをオススメします。
(私は入荷を半年待ちました)
完成ギャラリー

<総評>
これはアカンやつや