ソ連ファンなら必須アイテムの「KV-1 mod.1941」をレビュー。

上:車体の大まかなパーツ構成。

中:大体組み上がりました。「イイですね、このキット」

下:噂の「半一体キャタピラ」。1ピースづつ組むのが苦手な方の為にベルト式も同梱。
プラの方はモールドも素晴らしい出来です。
また、プラを選んだ場合もピンセット無しでOK。
合い具合もバッチリ。
上:プラキャタの場合は出来るだけ一体整形を使わないように配置を工夫。
今回は「誘導輪から転輪」への部分を全て分割パーツで組み、弛みを再現しています。
(取説通りの配置で組むと不自然になります)
今回は個人的に素組みで十分と判断したので、何も手を加えてません。
フィギュアはタミヤ「ソ連戦車兵セット」にホーネットのヘッドを追加
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<総括>

まず一言で言えば「素晴らしいキット」。
 
車種的に「細かい部分が少ない」ということもありますが、ツッコミ所も皆無に等しく
あえて言うなら「エンジンデッキの吸気口をメッシュに」と言いたいところですが、
販売価格からすれば「自分でアフターパーツを」と納得できる範囲。
最初に説明書をよく読んで「開口箇所」をしっかり加工しておけば
何の問題も無くサクサク組み上がります。

同社からは一連の「KVシリーズ(85を除く)」を発売しており、
コレクションとしての価値も十分にあります。
今後もこの品質と価格帯を維持できれば、
タミヤ、ドラゴン、イタレリに並ぶ「プラモデル四天王」と呼ばれること間違いなしです。
(プラモ狂四郎ではない)