いやぁ、参りました!
こんなレアアイテムがプラキットになるなんて・・・
発売前から情報が飛び交っていたので、
今更レビューもいらんかな?
なんて思いながらも一応書いときます。


私がこのキットに期待したのは、まず砲塔。
と言うのも、今まで各社から発売されているフランス戦車で「マトモな砲塔」が少ない事は有名で、「B1bis」の砲塔と「ソミュアS35」の砲塔が同じ事から「エレールのソミュアに移植できないか?」と計画していたのであります。
結論から言うと「両社の砲塔リングの径は違うものの加工すれば合う」です。
早速タミヤさんに砲塔パーツのアフター注文でございます。

上:とりあえず足回りはこんな感じ。 大量の転輪が大変そうですが、実は楽勝。組立て後は殆んど見えなくなるのでランナー処理も不要。

中:ご覧のように転輪は見えません。

下:タミヤ初?の「パチパチキャタピラ」。手ではめ込むだけでOKの可動式。巻いてから、最後に両端を繋げる時は少しコツがいります。

上:タミヤにしては珍しく「開口指示」があり、1mmのピンバイスが必要。

さて、ここから先の写真を撮り忘れていたので、レビュー終了!
終止、組み立ては問題なしでございました。

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<総括>
いろんな意味で神キット

この複雑な車体構成を、ここまで簡単に組立てる事が出来るよう製品化するのは「神業」です。
歴史上ではメジャーな車両なのに一般のAFVファンにはそれほど浸透していないシャールB1。
無骨で哀愁あるスタイルは、インテリアとしても十分存在感アリです。