左:砲塔内部は「吊りカゴ」や座席まで再現されていて、
少し手を加えれば単品でも飾れそうです。

右:キット付属のエッチングパーツ。 極少量で加工も簡単な部分のみ。
今までエッチングでチクチクやっていたOVMクランプ類もプラで再現。
インジェクションでここまでされたら、アベール危うし?(んな事ぁない)
予備キャタはOVM扱いなので、さすがにキレイに成形します。
センターガイドを一度切り取って、ナイフでくり抜きました。

これだけ再現されると、既存の他社キットは作る気がウセます・・・
と言うか、これ自体に資料的価値があるかも知れません。

※しかしこの後、ドラゴン怒涛の追撃が始まるのです・・・・ 
銃口も最初から開口されています。
左:ここまで徹底した内容できているのに、前照灯レンズ部がプラ製・・・
ここは頑張ってクリアパーツか装甲カバーにしてほしかったです。

右:そろそろ車体も終盤なのでフィギュアに着手。
人形墓場からフランケンを作ってホーネットヘッドと合わせます。
左:実車はシャックルにはチェーンが付くので、アベールの残り物を追加。

右:とりあえず出来ました。
<総括>

市販品のエッチングパーツを使用したことがない人は、
OVMの「真実の姿」を勉強できてお得ですが、初心者の人にはオススメできません。

また、そこそこW号系列の知識が無いと、付属の取説だけでは分かりにくい部分が多く
内容は知りませんが同社から「パーフェクトガイド」なる資料本が出版されているので、
考証に不安がある方には併用をオススメします。
ともあれ、長年素晴らしいキットであることは間違いありません。

完成ページ