StulG.33B | |||||||||
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ドラゴン 「V号突撃歩兵砲33B」 重歩兵砲「sIG33」に機動力を持たせた簡易自走砲「バイソン」の成功で、より完成度の高い後継車が望まれ、丁度スターリングラード市街戦で籠もる敵を撃破できる車両が早急に必要となったため、これまた応急的措置としてV号車体を改造して作られたのが本車。既にこの頃にはシリーズ決定版「ブルムベア」の計画が浮上していたため、24輌という極少数が作られ、1943年10月には全車が失われています。 <キット内容> いわゆるドラゴンの「V号シリーズ」に、戦闘室と雑具箱を足した内容です。 ドラゴンのV号と言えば、フェンダーの取り付けが面倒なのと、車体後部のタグロープ、牽引フックのピンが付属しないのがネック。 本車も資料片手にコツコツ作るハメになります。 <感想> 良くも悪くも、私が入手したこのキットの取説は、なんと片面しか印刷されていませんでした(ネタとしては面白いが・・・) 幸い単純な形状なので無事に完成しましたが、オープントップだったら「泣きのお取り寄せ」になっていたでしょう。 ※現在は同社からリニューアルキットが出ています。 <簡易データ> 生産時期:1942年 生産総数:24輌 最高速度:20km 乗員:5名 武装:11口径150mm砲(slg33)×1、7.92mm機銃×1 |
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