T-18
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
55点
55点
60点
フィギュア:なし
履帯:連結接着式



AER製 「T-18 (MC1)」

実車についての知識は全く無いのですが、戦間期に流行った「ルノーFT」のソ連版と言ったところ。生産時期や工場による仕様の異なる数種の型式があり、外観もかなりの差異があります。 ソ・フィン戦争では実戦投入されたそうです。

<キット内容>
単にストレート組みする分には大した難所はありませんが(あるかも…)、資料写真を見なくても「これはおかしいやろ?」という部分が多く、なんともスッキリしないキットであります。 幸い装甲板は平面の組み合わせが殆んどなので、車体や砲塔はプラバンで自作した方が良いでしょう。

<追加製作>
尻ソリの「板」部分、操縦手ハッチをプラバンで自作。
ライトは他のソ連キットから流用。 転輪のリムをプラバンで追加。
車体後部エンジン吸気口のメッシュ再現。 リベット追加。

<簡易データ>
生産時期:1928〜31 生産総数:900輌(全型含む)
最高速度:16Km
乗員:2名
武装:37mm砲×1、7.62mm機銃×1