Vickers Mk.E Type.B
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
60点
60点
65点
フィギュア:無し
履帯:ベルト式ポリ製



RPM 「ビッカースMk.E Type B」


1929年、イギリスで開発された本車は軍が採用を見送ったため、輸出専用に生産され、通称「6t戦車」として各国が輸入し、この車両をベースに、国産化した「T26」や「7TP」などに発展しています。 開戦時、ポーランドではA型(双砲塔)から改装された本車を22輌を保有しており、「7TP」同様、主力として活躍しています。 また、本車は中国軍でも使用され日本軍とも交戦しています。

<キット内容>
基本的にはミラージュのキットと同じ金型です。
とにかく、この当時発売されている東欧キットは「嘘だらけ」で、最初から「箱絵と内容が違う」など当たり前の状態です。
箱絵にも塗装図にも最後部の転輪1コマだけが鋼製転輪として描かれているのですが、勿論、再現などされていません。

<追加製作>
アベール「35004」使用。  RPM「ヴィッカーズ用」履帯使用。
砲塔機銃をウェーブの真鍮パイプで自作。
エンジンデッキ吸気ダクトの鉄網を伸ばしランナーで自作。
全リベット打ち直し。 etc.・・・

<簡易データ>
輸入時期:1930年初頭  総数:22両(ポーランド保有)
最高速度:35km
乗員:3名
武装:20口径47mm砲×1、 7.92mm機銃×1