T K D | |||||||||
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RPM 「TKD」 量産型の「TK3」をベースに対戦車砲を搭載した「豆自走砲」。 欧州での緊張が続く中、ポーランドでは数少ない戦車戦力を補う為、これらの豆戦車にも強力な火力が求められ、1932年に試作として4輌が完成しますが、実戦能力に乏しかったのか量産には至っていません。 尚、同じような豆自走砲で「TKS-B」をベースとした「TKS-D」というものもあり、しばしば混同されているようです。 <キット内容> 購入をお考えの方は「激安特価」でも無い限りオススメできません。 この時代の東欧キットにオープントップは荷が重いです。 特に主砲の製作は難航を極め、メーカー側も失敗を予測してか同じランナーが2つ入っているという非常事態でございます。この「砲」にはエッチングも付属しそれなりの意気込みは感じられるのですが・・・ 総合点に60点を付けたのは、コレクション性を含めた希少価値からです。 <感想> タミヤのキットが本当に神様の様に思えてきます。(実際、神です) 幸い、実車写真が手に入ったので、どうにか「大嘘」にはならなかったものの、内部写真は見当たらず、取説通りに組んだので、恐らくなんの資料的価値もありません。 製作に関してはコチラでレビューしてます。 <簡易データ> 登場時期:1932年 生産総数:4輌 最高速度:46km 乗員:2名 武装:47mm砲×1 |
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