九四式軽装甲車[TK] | |||||||||
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ファインモールド FM17 「九四式軽装甲車 TK」 1934年、戦闘地域での物資輸送のための牽引車両として登場。 しかし、実際には戦闘車両として偵察などにも使用されており、中国戦線ではその機動力を活かして大活躍しています。 1936年からの生産は、走破性や武装強化を視野に入れた「後期型」に移行しており、資料では双方合わせて840輌が生産されたとなっています。 <キット内容> とにかく車体そのものが小さいので、必然的に細かい作業が多くなります。 足回り等は実車同様、非常に華奢な作りなので、初心者の方は手こずるかも知れません。 また、マフラーカバー、フェンダー支持架、ナンバープレートがエッチングになっているので、この辺りも少しこのキットの難易度を上げています。 <感想> ファインモールドの日本戦車は総じて素晴しい出来で、予備知識のある人ならニヤニヤしながら組めます。 勿論、手を加えたい箇所もありますが、素体が良いので資料があればディテールアップは比較的容易です。 フィギュアは同社から発売の「帝国陸軍戦車兵セット2」から2体を改造。 ※操縦手を殴る徳利はエポパテで自作。 <簡易データ> 最高速度: 40km 乗員: 2名 武装: 九七式7.7mm機銃×1 (初期は九一式6.5mm機銃が搭載され、順次換装された) |
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