九七式軽装甲車[テケ] | |||||||||
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ファインモールド FM10 「九七式軽装甲車 テケ」 本車は「九四式軽装甲車TK」の後継型で、エンジンを後部に配置した事や主武装に37mm戦車砲を搭載できるようにしている事から、より軽戦車の役割に近付いた印象。 生産性の良好な本車は大量生産され、主に大陸戦線に配備され終戦まで使用されています。また、本車ベースの派生型も数種類製作されています。 <キット内容> 砲塔内部、エンジンパーツから操縦席までパーツ化されており、 当時の日本戦車がどんな物だったかを想像できる貴重な一品です。 出来の方は言うまでも無く素晴らしい物となっていますが、細かいパーツや エッチングがあるため、慣れていない人には不向きかも知れません。 また、金型の関係から、省略されたリベットを追加するよう製作ガイドが記載されており、追加用のリベットはキットのランナーに付いています。 今回、変速機点検ハッチをオープンにして製作していますが、おそらくこのハッチの厚みはもっと薄いハズなので、注意が必要です。 (支持棒の存在も気になります) <追加製作> 説明書に従い各リベット追加。 砲塔内の砲弾ラックに自作砲弾を追加。 各ハッチの固定バーをプラバンで作り変え。 装備品留め具に蝶ネジ追加。 前照灯レンズを透明プラバンで自作。 フィギュアは1体は付属品を使用。点検している人はゴチャ混ぜ改造。 <簡易データ> 生産時期: 1939〜42 最高速度: 40km 乗員: 2名 武装: 九四式37mm戦車砲×1 |
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