T-50
個人的感想 キット付属品
組易さ
完成度
総合
65点
75点
70点
フィギュア:無し
履帯:連結接着式プラ製

テクモッド 「T-50」

T-26軽戦車の後継として1940年に試作型が完成。
その後、キューポラ設置し、重量軽減のため装甲厚を削り、エンジンを強化した事でT-50の完成となります。
しかし、本車の役割(歩兵支援)はT-34でまかなう事ができ、中途半端な車格で生産性もコストもT-34とほぼ同じとあって、特に長所の無い本車は少数生産で打ち切られます。

<キット内容>
東欧キットお馴染みの「純白パーツ」に目が眩みますが、結構シャープなモールドで、各パーツの出来自体は良好。(ほとんど平面ですから!)
ただし、キャタの組立てはセンターガイドが別パーツになっている為、本当に大変な作業で製作時間の8割はキャタに持っていかれます。(カステン「九七式用」みたいな感じ)

<追加製作>
製作記録に大まかな内容を掲載しています。

<簡易データ>
生産時期:1941年〜42年  生産総数:63輌(諸説あり)
最高速度:65km
乗員:4名
武装:46口径45mm機関砲×1、7.62mm機銃×1