T-70M | ||||||||
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ミニアート 35025 「T-70M」 軽戦車T-60の装甲、火力を強化した後継車輌で、1942〜43年10月までに約8200輌が生産されています。しかし先のT-60同様、ドイツ軍相手に戦力としては不十分で、これと言った活躍も無く「とりあえず数だけはあった」という感じだったようです。 しかし、本車をベースに開発した自走砲「SU-76」は成功作で、量産型の「SU-76M」は膨大な数が作られ、大戦末期のドイツ軍追撃に活躍しています。 <キット内容> 昔作ったTOGAのキットから比べると「神」であります。 各ディティールやモールドは良好で、組立ても比較的容易。 ペリスコープはクリアパーツで再現され、マフラーや牽引フック等、独特の形状がよく再現されています。 惜しむらくは転輪のリムに疑問が残るのと、メッシュグリルが単純なプラパーツになっており、そこさえ手を加えれば「ほぼ完璧」な良キット。 オマケ的要素で同社から単品発売されている戦車兵5体が付属します。 <追加製作> 製作記録 車体上面、吸排気口のバイザーとメッシュを自作。 工具箱のディティールアップ。 <簡易データ> 生産時期:1942〜43 総生産数:8.200輌 最高速度:45km 乗員:2名 武装:46口径45mm砲×1、7.62mm機銃×1 |
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