二式砲戦車[ホイ] | |||||||||
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ファインモールド FM24 「二式砲戦車 ホイ」 戦車の戦闘行動を支援する目的で昭和12年から研究された 「砲戦車」。 当初は敵陣地や対戦車砲などを撃破することが主な任務とされていましたが、開発途中で対戦車戦闘も可能にするように変更されたことや、太平洋戦争の勃発、航空機優先の生産順位などが重なり、生産体制に入ったのは昭和19年(1944)からとなっています。 この時点で既に一式自走砲の砲戦車としての運用や三式砲戦車の開発などが進んでおり、本車の存在意義は薄れつつあったが、本車の主砲はドイツから持ち込まれた 「タ弾」 を発射できたため、対戦車戦闘での期待が高まり量産。しかし結局は三式砲戦車の生産が優先されたため、生産数は30両にとどまっています。 (参考資料:キット解説書) <キット内容> キットは砲塔以外、同社発売の「一式、三式中戦車」と同じです。 (すなわち安心のクオリティ) <追加製作> フィギュア改造。 キューポラの継ぎ目は資料写真と想像で追加。 車体機銃の銃身を真鍮パイプで作り替え。 etc... キャタはフルウルのATL-70です。 <簡易データ> 生産時期:1944〜 生産総数:30輌 最高速度:44km (一式中戦車からの推定) 乗員:5名 武装:九九式75mm砲×1、 7.7mm機銃×1 |
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