九四式速射砲 | |||||||||
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ファインモールド 「九四式三十七粍速射砲」 第一次世界大戦での「戦車」の登場は世界各国に衝撃を与え、日本でも研究が進み、対抗兵器についても欧州各国に習い開発が進みました。 本砲は1933年から研究が始まり1936年に制式化され、「ノモンハン事件」ではソ連のT-26やBT-5といった比較的軽装甲の戦車にそれなりの戦果を挙げていますが、太平洋戦争では米軍戦車に苦戦を強いられています。 ちなみに、同じ口径のPAK36(ドイツ)よりも威力は劣るそうで、当時の対戦車砲としてはかなり厳しい火力と言えます。 <キット内容> メタルキットなので瞬間接着剤は必須アイテム。 各パーツの出来具合は良く、細部まで考察は行き届いています。 砲弾ケース×1、砲弾と空薬莢も付属。 転輪角度を移動体制と射撃体勢(今作)に作り分け可能。(非可動) 少々値段が高いのがネックですが、マニアは納得の出来。 <追加製作> フィギュアはタミヤ「日本軍歩兵セット」を改造。 <簡易データ> 生産時期:1934〜43 生産総数:3400門以上 移動:馬引、又は人力 貫徹力:1000mの距離で20mm |
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