くろがね四起 | ||||||||
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ピットロード G-10 「九五式軍用車 くろがね四輪起動車(3型)」 国産初の4輪駆動車で、1935年から世界に先駆けて製産開始。 主に伝令や偵察、将官の乗用車として運用されています。 アメリカの「ジープ」よりも先に登場したことは有名で、悪路走破性は優秀だったそうです。 しかし、繊細なメンテナンスが必要だった事や、特に大戦後期では粗悪な燃料を使用する事が多くなり、満足な能力が発揮できず現場では悪い評価を受ける事も多かったようです。 <キット内容> メタルキットに続く同社からの四起。 キットの素材はプラスチックではなくABS樹脂なので、プラモ用接着剤では十分な強度が保てませんが、パーツ同士がカッチリ噛み合うように設計されているため、素組の場合は特に問題にはなりません。 <問題点> 実車と比較すると、かなりのデフォルメ感があり、細部はもちろん、車幅やプロポーションも素人が見ても「なんか違うね」と分かる程で、歴戦のモデラーさんなら大改造ビフォーアフター待ったなし。 <今テーマなど> 前回、陸軍使用で塗装したので今作では海軍仕様にしてみました。 この「海軍仕様」については特に資料写真など見たワケでもなく、文章と雑誌の作例で見ただけなので、塗装のツヤやナンバープレートなど想像に任せています。 写真では真っ黒に見えると思いますが、厳密には「濃紺」だそうで、実は限りなく黒に近い紺で塗装しています。 <夏の巻カレーについて> なんで作ったのかと申しますと「なぜこの人はそこに車を止めて一服しているのか?」と問われた時に答える理由が欲しかったんです・・・それだけです。 製作記 :車両 :フィギュア :背景(準備中) <簡易データ> 最高速度:80km 変速機:4MT 乗員:3名 |
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